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コピー本（平綴じ）p.192【300円】
イレブンシリーズ長編第一弾。主人公・乙葉旭と同じクラスに転校してきた二条真之介の近辺で、七人の人間が病気、火事、事故、行方不明で消えていることがわかった。旭のミッションは、警察沙汰にはならないこれらの関連を調査すること。旭は、二条真之介の周囲にあやかしのにおいをみつけるが、あやかしに関わる記憶を奪われてしまう。生まれたときから一緒にいる焔のことまで忘れてしまう。
同時収録：「乙葉家の日常」
#001「美しき魂」の少し後のお話です。乙葉家の縁側から彼らの日常をちょっとだけお届けします。

コピー本（平綴じ）p.128【200円】
イレブンシリーズ長編第二弾は、旭のお父さんの太郎さんも登場。お父さんのいる岩手県の小さな町で、旭はあやかしの呪いを受ける。父にも焔にも、もちろんイレブンにも連絡せず、一人で解決しようとする旭のお話。
同時収録：「神のいない地」（番外編）
五百年前、焔があやかしとなってしまったときのお話です。焔が旭を探し続けた理由はここにあります。

コピー本（平綴じ）p.152【200円】
イレブンシリーズ長編第三弾。#002「ディアレスト」のすぐ後、1 月のお話です。中学一年十三歳の旭の住む辺りで、連続放火事件が起こる。イレブンはその火事を妖怪がらみとして、旭に調査を依頼する。このミッションで、旭の上司、星美影（ほしみかげ）が登場。なにやら強烈にあやかしを嫌っており、焔とは初対面から対立してしまう。そんな中、焔と旭が、放火魔を追う。
同時収録：「神喰い」（番外編）
番外編ということで、旭から少し離れて、主人公は旭の父、太郎さんです。焔も登場します。太郎さんは、神路家の長子として、神喰いの儀式を行わなければならないというしきたりに反対し、一族、そして山の神々と立ち向かう。太郎さんが旭くらいの年齢のときのお話です。個人的にはとても好きなお話です。

コピー本（平綴じ）p.100【200円】
イレブンシリーズ長編第四弾。旭が中学二年になる直前の春休み。旭は、イレブンが情報収集のために運営している都市伝説サイトに書き込まれる内容の信憑性を調査するミッションをこなしていた。あやかしが出現するという図書館で、焔は正体不明のなにかに襲われ、力を奪われてしまう。焔を襲ったのはあやかしではなく、妖怪狩りを楽しむ人間たちだった。力を取り戻すには、彼らのところへ行き、焔の力を綴じこめた札を焼かねばならない。旭は力をなくして身体の小さくなった焔を深影に預け、一人でそこへ向かう。そこは、片翼の鳥をシンボルに持つ神社だった。謎の人物、先生と葵らが登場し、これから後のシリーズに大きく関わるお話。

コピー本（平綴じ）p.102【200円】
イレブンシリーズ長編第五弾。中学二年の夏休み。旭は春休みのミッションで心に負った疵を抱え、家族にも級友にも心を向けられないでいた。夏休み中の登校日、旭は、重い心を引き摺ったまま登校。その帰り道、旭は取り壊し中の家から、小さな神さまを救い出す。助けた神さまは、旭の祖母、日向を知っていた。祖母の幼なじみである紅子を探していた。焔と旭はなにか大きな流れに巻き込まれていく。日向と紅子、そして日向の夫となる紫葉流星（しばりゅうせい）が登場。

コピー本（中綴じ）p.22【無料】
2012.10.07 発行
イレブンシリーズの番外篇。乙葉旭がこっそり書いている手記。イレブンシリーズの世界観とかわかります。これからも少しずつ追記していく予定です。